| 喘息をよくし治すために(71) | |||||||
| 喘息大学学長 清水 巍 | |||||||
| 71.98年度の出発 あけましておめでとうございます。この欄でも新年のご挨拶を申し上げる次第です。 新しい年の出発にあたって、「決意なくして、実行なし、実行なくして、成就なし」という言葉をかみしめています。私の決意の第一は「患者さんの喘息がもっとよくなるように力一杯、援助すること」、第二は「そのためによい医療を準備し、提供すること(狭い意味で私たちの喘息医療を磨き提供すること、広い意味でよい医療制度実現のために頑張ることを含んでいる)、第三は日本と石川県の政治、社会、しくみをよくすることです。
もう一つは、日本ではその面での大きな雑誌の6ページにわったて「喘息大学や城北病院での喘息管理」の取材を喘息の好発季節、秋に受けるという約束、喘息について、合同出版よりも大きな出版社より、成人喘息について新しい本を出してくれという申し入れがあることです。 また、ゼネカという国際的な製薬会社が13ヶ国の喘息患者会の情報を私どもを通じて出し入れするという話もあります。まず第一に喘息をよくするために、98年度も頑張りたいという決意です。 第二の後半から第三の課題ですが、年頭から3月15日(日)の県知事選投票日まで全力を挙げて取り組ませて頂きたいと存じます。消費税が5%になり、昨年の9月1日からは医療費の値上げがありました。7兆円の国民負担が強行されました。日本の経済が赤字だからと財政構造改革法案が国会を通過しました。社会保障費が8,000億円の自然増になるのを5,000億円は税金から出すのを減らすことを決めました。 それが決められるや、もうけにもうけてきた銀行などに10兆円の国債(やがて税金で支払う)、10兆円のプラス保障、30兆円が必要(自民党幹事長加藤氏の言)という具合です。難病医療の患者さんが無料だったのに、重症者を除いて入院14,000円、外来2,000円を毎月とるというのです。やがて無料という人は一人もいなくなるような、危険な流れです。 国も国なら県も県です。国のミニコピー、構図は一緒です。消費税1%分が地方に回ったのに、お年寄りや障害者のためには、何も施策上、予算上プラスしていません。目白押しの大型公共事業につぎ込むことばかりやっています。 4年前の県知事選以来、@2才児までの入院医療費補助、A入院援護金制度、B能登有料道路地元住民へのサービス、C珠洲原発を作らせないを実現してきました。些やかな成果はあったのですが、これに満足せず、大きな運動と斗いが求められています。今のままでは日本も石川県もダメになってしまいます。借金が孫子の代に回り、破産、パーが待っています。 年頭はこの後半の課題に全力を挙げます。物心両面での可能なご支援をお願いします。 |
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